FATS永山の気まぐれBlog

3月は別れの季節

2016年03月27日

 作や海外への荷物の発送のためによる仙台中央郵便局(今は仙台中央店?)に行った。人が少なくてすぐに自分の番になり、荷物をカウンターに並べた。担当者に声を掛けられて「新人の勉強のために利用させていただいていいですか?」の問いに「もちろんいいよ」と答えた。ら、すぐに隣の窓口から「転勤が決まりました。今日でお会いするのが最後です」と長年良くしてくれた方が言い出した。「どこへ?」 の問いに「石巻」・・・・。その後込み合ってきたので、話が途切れたが、自分の出荷も無事済んだ後に、他にもまだまだたくさんの郵便の差し出すのを待っていた方々が、さっと空いた隙に「これで最後だね。はい握手」と手を出したら即答えてくれた。「絶対戻って来いよ。待ってるからな。」に、頷くだけだった。30数年も中央郵便局に来ていたのだが、毎年この季節になるとこのような別れが必ず訪れる。初対面で俺にどなられたものも最後に「本当にありがとうございました。勉強になりました。転勤先でも頑張ります。」と言われるたびに涙が出る。俺は退職も転勤も無いけど、生きている限り、体の続く限り素晴らしい音楽(レコードもCDも)を伝えていきたい。音楽の提供の神様になりたい・・・・。願望だけは強い。さようなら、わが人生のひとときを支えてくれた方々よ・・・・・。また会えますように。。。・



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