2018年12月23日
ベンチャーズのドンさんの奥さんのドリーさんがあ素日に来たのだが・・・。宮城インターを降りてからものすごく間違ってしまったみたいで、3時間もかかって到着。10時の予定が13時ころになってしまった。お疲れ様でした。で、なんで来たかといえば、1963年モデルのモズライトを届けに来てくれたのだった。ドンが使用していたもので(ということだが?)、63-64年の間に録音やステージで使用しいたものだそうだ。そしてドリーさんがj話をしていた時に、話題がモスライトの話になり(このモスライトの前までは、フェンダーや、ギブソンのギターのことを話をしていた。店内に沢山のギターが並んでいたのを見て。)、米j国のドンのもとへ携帯で電話をしだした。モズライトの持っているものを聞き出した。「12弦もあるよ」と言われて「1965年だと言ったら」「いや1963年だよ」と言いだされた。「ん~??」となったら、急にドリーさんが「電話に出なさいよ」となってしまい直接ドンさんと話になってしまった。「DO YOU REMEMBER ME」と電話で開口一番伝えたら「 YES SURE, REMEMBER」と。そしてドンさんは「1963年に使用したのだ」といったが「12弦は1965年に出来たのではないのか?」との問いに、「いやこの渡したモズライトで初めてプレイしたのが、let's goに収録されたWALK RIGHT INだよ」と言いだしておもむろに「知ってるかい?こんな曲だよ」と言い、WALK RIGHT IN を歌いだしたのだ。信じられるかい?この場に合わせた数名がびっくりしたのも無理はない。「今迄大切に保管してきたギターだよ」と言われた。でもすごくボロボロだったよ。でもうれしいのは彼らの歴史をつなげられたことだよ。いまでもこの時の時間が止まればいいと思ったことは一生忘れないだろう。そして何度もドリーさんが「アメリカの家へ来なさいよ、沢山ギターがあるからね。見に来るだけでも楽しいよ。で、アメリカに来なさい。日本へギターを持ってくるのは大変だから。」なんてこったいドリーさん!嬉しいね。世界中のベンチャーズ・ファンには申し訳ないが、楽しませてもらいました。ドンさんはサンバーストのモズライトが一番好きだそうだ。手放したくないのだろうが、なんでこの俺に?四本目が届いた記念すべき日になった。しかも想い出があまりにも多い今回の譲渡の旅。紆余曲折の連続。あまりにも刻み込まれた日になった。感謝。次はノーキーの 来日の時の12弦なのか?写真を送ってくれるらしい。
処で、今回のモズライトはノーキーさんが仕様したと思われる箇所が何か所かある。まずはバックサイドの多数の塗装の剥がれ跡。付属でついてきたモズライトの60年代の白いストラップ。かなりレアらしい???。弦は貼りっぱなしだし、ライト・ゲージだと思う。反りもない。薄めのネックで包み込むようなネック。ベンチャーズとしての楽器の配分がドンさんの手によって決められていた60年代。当時の使用したギターは(ベースはないそうだ)葉最近までも含めほとんどドンさんが管理しているそうだ。
今はフェンダーを譲り受けたいと思っているし伝えてもいる。どうなることやら・・・・。
追加情報(1月12日)
フェンダーのジャズマスターは、2本(60年と67年?)は米j国にある "HALL OF FAME" に展示されているみたいだ。ドンと共に写っている写真が送られてきた。
12弦 シアトルに来なさい が今回の最終キーワードかな?
下部の写真はプロトタイプの写真で、namm showオークションキーがパール・ホワイトを使用している原盤ダ。以前入手困難な譲られたものを使用している。そしてこの白いストラップが今回来たのだ。ドンさん情報ありがとうございます。

