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2018年11月
FATS永山の気まぐれBlog:1
2018年11月20日

 最近弊社のHP上の商品掲載時にできる限りの情報として、マトリック番号を記載するようにしてます。しかしこれが初回かどうかの判断をするのはちょっと無理がりそうなことに気付いた。英国盤だと若いほうが初期版なのだが、私が所有するベンチャーズの場合は、3種類の盤を同時にサンプルとして、そのうちの一種類が製品化されるのだが、残ったのは???この番号は欠番になるのだろうか?続きの番号にならないというのなら、次のスタンパーが作られる時にはどのような流れになるのか?これが謎のままだ。推測でモノを言うしかないな・・・。 米国盤は?プレスをする工場がいくつもあるのは以前から知っていた。マスターをカッティングするのは?誰がどのタイミングでどこで?が分からない???ここからは私の私見ですが・・・。その土地がらに合わせて、そのプレスをする工場によって音質を決めているという考え方が自然のように思える。誰がカッティングをしたかも大切な情報の一つだが、多くの盤を聴いている者の方がその音質の違いが分かりそうではないでしょうか・・・。「どこそこのプレスのものは音が良い」とか、「あのカッティングをした担当者のものが音が良い」というのを耳にすると、それをうのみにしてしまうのでは愉しみが半減してしまうのではないか?あくまでの私見ですが、私は音が良いとかと思うよりも、「このプレスした工場のあるいは、マト番だと”こんな音質ですが、この盤だとこういう音質になる」あるいは「マト盤の枝番がこれだと、同じ工場なのにこのように音質が異なる物になったいる」。A&M系列だと、何処の工場かがわかるので、「初盤は?」と聞かれても枝番が若いほうがすべて初盤と考えてしまうのではいけない事なのだろうか?その中で選んだら失敗なのか?

反論は沢山あるだろうけどね。

ちなみにATLANTIC系列の盤で、RIのクレジットがある盤の音質ですが、どのタイミングでカッティングされているのかはわからないが、総じて重厚なサウンドになっている盤が多い。これはかなり多くの盤を聴き続けている自分の耳に残っていることが多いので、記しています。狙いめか?